ニュース NEWS

文科省が、障害のある学生の修学支援について検討している。検討内容は、教育方法に関する考え方や初中教育段階から大学などへの移行(進学)についてなど。

在日外国人らへの差別をあおる「ヘイトスピーチ」の解消をめざす法律が5月24日午後、衆議院本会議で可決、成立した。公布日から施行される。馳浩文科相は同日午前に行われた閣議後会見で、同法案に盛り込まれている「教育の充実」に言及。「特別の教科 道徳」や社会科、国語科、外国語科など、あらゆる教科で国際理解や相互理解を深めていくと強調していた。

埼玉県は、高校生を対象にした短期職場体験プログラム「ジョブシャドウイング事業」を7月から実施する。県内高校生が企業などに出向き、社員に半日間付き添いながら仕事ぶりを観察する中で、将来の仕事について考えるきっかけや意識を深める。

東京都教委は、選挙権年齢の引き下げに伴い、主権者教育の充実に役立つリーフレット「民主主義って何だろう?」(A4判8ページ)を作成した。現在、世界中の多くの国で採用されている民主主義の歴史を、豊富なイラストや図を交えてたどりながら、その意味や良さを考えていける内容となっている。

文科省で5月24日、中教審初中教育分科会教育課程部会による専門職大学院ワーキンググループ(WG)の第6回会合が開かれ、専門職大学院での学位や評価について議論された。

福井県教委は、理科や算数・数学の専門知識をもつ人材を「サイエンス博士」として登録。県内小・中学校などに派遣して独自講座を提供する事業を、今月から来年3月まで実施する。

ニュース解説 COMMENTARY

馳浩文科相は5月10日、「教育の強靱化に向けて」と題した文書を公にし、見解を示した。本紙は電子版で同日、紙面版では5月16日付で、同文書について掲載した。 一般各紙は当日のネット版やその後の紙面版で「ゆとり教育から決別」「ゆとり決別宣言」といった見出しで、一斉に報じた。テレビ報道も同様だった。 これらの一般報道はしかし、文書の内容を適切に反映したものではない。

社説 OPINION

資質・能力育成を目指して授業改善を図る、アクティブ・ラーニング(AL)の指導と学校の教育活動や組織運営の改善を図るカリキュラム・マネジメント(CM)は、相互の連動を図り機能させることが次期教育課程までの重要な教育課題となっている。

学校経営 MANAGEMENT

最近、コミュニティ・スクールが喧伝されているが、その実施意図は極めて重要と考えられていても、例えば東京都などの都市型学校の場合、その実施にはかなりの難しさを感じる。

教育実践 PRACTICE

前回まで、通常学級ですべての子にソーシャルスキルが必要である、と述べてきました。では、どのような子どもたちが特にその対象と考えられるのでしょうか。私が気になっている子どもたちの傾向は、次のようなものです。

企画特集

今回のICT教育特集は、5月18~20日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される「第7回教育ITソリューションEXPO(EDIX)」の見どころを中心に、教育業界におけるICTのトレンドを紹介します。 デジタル教科書、教育ソフトなどのコンテンツ。タブレットPC、電子黒板、校内LAN・ネットワークなどのICT機器。校務支援システムなどの学校業務支援。プログラミング教材などの最先端の学びなど。 ◎「第7回教育ITソリューションEXPO(EDIX)」の見どころ 最先端の技術や製品を展示 プログラミングの体感や講演 デジタル教科書で模擬授業 CoNETSがEDIXで ◎ 最新のICT教育ツールを紹介 富士ソフト みらいスクールステーション 大きな設備不要で簡単操作 東京書籍 ニーズに応じ新たに発音口形解説 NEW HORIZONデジタル教科書 帝国書院 見てさわって社会科学ぶ 無料アプリで動画や問題 ◎ 関連ニュース 小学生がプログラミング楽しく経験 全国の会場で

教採対策  EXAMINATION

実習の具体的な内容は、「授業の担当」「学級の担当」「部活動の担当」「清掃指導」「学校行事への参加」「教生日直」「授業見学・研究」「合評会」「実習記録への記入」など盛りだくさんである。実習期間中は想像以上に忙しいことを覚悟しておくことだ。

教育ICT EDUCATION ICT

総務省はこのほど、学校や教委がクラウドをはじめとする教育ICT環境を導入するにあたり、参考資料となるガイドブック「教育ICTの新しいスタイル クラウド導入ガイドブック2016」を公表した。クラウドなどの導入に関して、学校や教委が抱える課題を挙げ、それらに対応していく形でプロセスを明示。協働学習やテレビ会議システムといった活用例も盛り込んだ内容となっている。

総合 GENERAL

日本製紙連合会は小学校向けパンフレット「ペーパー君と巡るペーパーワールド」を刊行している。

コラム COLUMN

文科省の全国的な学力調査に関する専門家会議(耳塚寛明座長)は第7回会議を5月10日に開催。中3を対象とする英語力調査(読む・聞く・書く・話すの4技能)を平成31年度から3年に1回程度実施する案を明らかにした。

書評 BOOK REVIEW

次期学習指導要領に向けた改訂の審議が行われている。その中で児童生徒に育成すべき資質・能力について、▽何を知っているか、何ができるか(個別の知識・技能)▽知っていること・できることをどう使うか(思考力・判断力・表現力)▽どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(人間性や学びに向かう力)――の3つの柱が示されている。