心に響いたことば(22) もっと 伸ばしてあげられたね

新卒で初めて担任した子供たちを、クラス編成を経ながら4年間、6年生まで持ち上がった。

個性的だが前向きな子供たちで、無事卒業させて喜びに浸っていた時、先輩から言われた。「もっと伸ばしてあげられたね」。正直、やり残した思いがあり、良い子たちに甘えてしまっていた自分を反省した。

それからは、子供の力を信じて、子供の力を借りて指導をすることを心がけた。係活動やお楽しみ会、班編制等、できる限り考えさせ、学級会にも力を注いだ。子供たちの考えや動きを待つことが時間の浪費と思える時もあったが、大人が思う以上に考え、行動する力があることを実感。

子供は子供の中で育つ!

(加藤浩実・蟹江町立舟入小学校長)