心に響いたことば(26)「率先垂範」

私が初めて赴任した中学校の校長が、よく口にされていた言葉が「率先垂範」である。初めに耳にしたときは、恥ずかしながら意味もよく分からなった記憶がある。

しかし、私も教員生活を積み重ねるごとに、ましてや校長として勤務する現在、この言葉の重みをひしひしと感じる毎日である。

「人に先立って物事を行い、模範を示す。」まだまだ模範を示すまでは到底できないが、先立って行うことは心掛けている。

校長自らが動く姿勢を示せば、職員もその気になり、子どもたちもその気になる。そして、その姿勢が、学校中に「いい顔」を増やす原動力となる。

そんなことを、今でも考えさせてくれる大切な言葉である。

(大場勇人・田原市立中山小学校長)

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