(読者の窓)楽しい学校

朝、「おはよう」と子供たちの元気なあいさつを聞くと、「今日も楽しい一日になるな」とわくわくします。子供たちの笑顔、元気な姿ほど、心を晴れやかにするものはありません。「学校に集う誰もが、楽しいと思える毎日を過ごし、充実した人生につなげてほしい」と思っています。

「友達と遊べて楽しかった」「給食がお代わりできてうれしかった」「算数の計算ができてよかった」など、子供たちの楽しいと感じたときの声です。

集団生活の中で、自分の思いや願いがかなえられ、達成できたとき、子供たちは楽しい学校として、日々を送ってくれると思います。

そのために、私たちは、学級経営に磨きをかけたり授業を魅力的にしたりと力量の向上を図ります。あるいは、環境整備をしたり、安全で安心な生活になるよう工夫したりします。その結果、子供たちが目を輝かしてくれれば、そこに私たちの喜びがあるのです。

「風船を膨らますとき、一気に膨らませると割れてしまうことがある。優しく少しずつ膨らませば大きく大きく膨らむ。人も同じで、少し頑張ればできるところに目標を置くと、達成感もあり、頑張れる。」

ある先輩の話してくれたことです。自ら主体的に、実現可能な目標を持ち、そこに向かって生き生きと生活してほしいと願っています。そのことを、限られた時間の中で、いかに具現化していくかが大切です。

学校に集う誰もが楽しい学校になるように努めていきたいと思います。

(水谷泰臣・名古屋市立千年小学校長)