【伝えたいこと(20)】母校に勤務して/雨が森

ほとんどの学校には校歌があり、脈々と受け継がれている歴史や伝統もあります。私は、2017年4月から母校で勤務しています。母校に関わる歴史や伝統を、少しでも保護者に知ってほしいと思い、二年続けて年度末のPTA新聞に次のような文を載せました。
【母校に勤務して】 PTA新聞 平成30年3月15日

年度当初、子どもたちが登下校で通る西門が、旧体育館北側のホルトの大樹の横にあったものを移設したものであることを見つけたときには、うれしい気持ちがこみ上げてきました。後日、このことを職員や全校児童にも話しました。知っていたのは、私一人でした。

そんな時、何気なく会議室北側にある棚を開けると、昔のアルバムが何冊もありました。先輩や同級生、後輩たちの顔、学校行事や児童会活動等々、様々な写真がありました。そんな写真を見ながら、「旧体育館が建つ前は、その場所に屋根付きの土俵があったな。」「放課には木造校舎の南側の狭い運動場(南庭)でよく遊んだな。」など懐かしい思い出が、脳裏に浮かび上がってきました。

ずっと野田のシンボルであったホルトの大樹は、残念ながらなくなってしまいました。……

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