(提言)ピンチをチャンスに

名古屋市教育委員会指導室室長 藤好 三知雄



令和2年度は、新型コロナウイルスが猛威をふるう中、名古屋市立学校・幼稚園において入学式・始業式は行ったものの、その後は臨時休業が続くという、未曽有の状況下でのスタートとなりました。

子供たちにとって学校は、毎日仲間と何気ない出来事を共有し続けているだけでも、時として家庭に代わる安心の場になっていると私は思います。しかし現状は、学校へ通うという当たり前だった日常が失われ、子供たちは新型コロナウイルスへの感染や学習の遅れといった不安を抱きながら、家庭での生活を余儀なくされています。

名古屋市教育委員会としましては、「心とからだのチェックリスト」や学習プリントを作成し、提供させていただくことなどを通して、子供たちの心のケアや家庭での学習支援に取り組んでまいりました。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。