(こだま)「おなかとせなかがくっつくぞ」……

「おなかとせなかがくっつくぞ」と歌うのは、昭和35年に発表された「おなかのへるうた」(阪田寛夫作詞・大中恩作曲)。おなかがすき過ぎて、胃袋がまるで空気の抜けた風船のようにぺったんこになった感覚を比喩的に表現した。高度経済成長期以前の子供たちはいつも腹をすかせていた。

転じて今や食べ残し、売れ残りなどさまざまな理由で、食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」が大きな社会問題となっている。日本では、年間600万トン以上、毎日10トントラック約1700台分の食品が廃棄されているというから驚きだ。

学校給食においてはどうか。……

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