審査論文をどう書くか(96)

審査論文テーマ
インクルーシブ教育システムの考え方やノーマライゼーションの理念が進む中で、特別支援学級を対象とする障害種だけでなく、LD、ADHD、高機能自閉症なども含めた通常学級に在籍する児童生徒への対応が学校に求められています。あなたは教頭として、このことをどのように受け止め、どのように取り組むかを、現任校の現状を踏まえて具体的に述べなさい。


平成24年に中教審から出された報告「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進」には、「教育的ニーズに応える指導を提供できる多様で柔軟な仕組みの整備」「同じ場で共に学ぶことを追求する」といった理念が示されている。

学校には、特別支援学級のみならず通常学級に在籍する障害や困り感を持った児童生徒に対しても、適切な支援を行っていく体制づくりや、多様性を尊重し、共に学ぶ環境をつくっていくことが求められている。

取り組むべき課題は多岐に渡るが、「愛知・つながりプラン2023」の方向性に沿って推進したい。……

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