(読者の窓)キーワード

尊敬する先輩の校長先生が、学校教育目標を具現化するために、毎年、魅力的なキーワードを提示してくださいました。そこで、自分自身も、校長になったら、子供にも保護者にも地域の方にも教職員にも分かりやすいキーワードを示したいと考えていました。

そして、ありきたりですが、『笑顔で、あいさつ』というキーワードを、入学式や卒業式はむろんのこと、さまざまな場面で使っています。思いは、笑顔のあふれる学校をつくりたいということです。また、これまでの教員人生を振り返ってみると、「顔と顔」を合わせた「笑顔」は、自分自身にとって全ての原点であると考えたからです。毎朝の「おはようございます」はもちろんのこと、下校時の「さようなら」も大切にしています。あいさつを交わしながら子供一人一人の笑顔を見ていると、お互いの気持ちが通じている実感が湧いてきます。

インターネットで調べてみると「笑顔をつくるとリラックスして心拍数が落ち着く。ストレスが減ったり、記憶力がアップしたりする。がん細胞をやっつけるNK細胞を活性化して免疫力が上がる」等々の効果があるようです。

現在、新型コロナウイルス感染症への対策で、「顔と顔」を合わせたコミュニケーションがとりづらい状況になっています。そんなときだからこそ、『笑顔で、あいさつ』というキーワードを大切にしたいと思います。そして、全力で笑顔のあふれる学校づくりにまい進していきます。

(井上邦夫・南知多町立師崎小学校長)

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