【愛知県総合教育センター情報】ハイブリッド型の研修

<ハイブリッド型の研修>

愛知県総合教育センターでは令和3年度愛知県教員研修計画の基本方針の柱の1つ、『「自ら学び続ける教員」であるために、時代に応じた多様な形態を織り交ぜ、効果的・効率的な研修づくりの工夫』として、集合型研修を中心に据えながら、オンデマンド型のeラーニング研修や双方向型のオンライン研修を組み合わせ、それぞれのよさをベストミックスさせたハイブリッド型の研修を模索しています。

Microsoft Teamsを用いた研修

Micorosoft Teamsを用いた研修風景

本年度、県立学校新任生徒指導主事研修を、Micorosoft Teams(以下「Teams」と表記)を用いたオンライン研修とし、開催日数も1日から3日開催へと変更しました。第1日は生徒指導主事としての役割などについての講義を、講師と受講者が互いにやり取りしながら進めることができました。また、ログイン後に「チーム」に参加をすることで、その後いつでも受講者同士が連絡を取り合うことができるTeamsの利点を生かし、研修日以外にも情報を共有したり、課題を話し合ったりと、より効果的な研修も期待できます。センターへの移動時間や職場を離れることへの負担軽減を図るだけでなく、受講者間のコミュニケーションも図りながら「学び続ける教員の育成」を目指しています。

Zoomビデオコミュニケーション(以下「Zoom」と表記)を用いた研修

緊急事態宣言を受け県立学校進路指導主事研修、高等学校中堅教諭資質向上研修の代替研修として、Zoomを取り入れた研修も進めています。大人数での講義と少人数でのグループ協議を織り交ぜながら、より効果的な研修を目指しています。今後は、小・中・義務教育学校の研修での導入も視野に入れ、進める計画です。オンライン会議システムのそれぞれの利点を生かしながら、より効果的・効率的な研修づくりの工夫をしていきます。

<出前講座を始めました>

当センターでは、平成20年に教育研究サポートデスクを設置し、来所や電話などにより、教育研究に関する相談に応じたり、教育関係資料の紹介を行ったりすることで、教育関係者の研究・研修を支援してきました。さらに本年度から、センター所員が学校や教育機関へ出向き、教職員などの研修を支援する「出前講座」を開設しました。学校などが抱える教育課題の解決に向けて、当センターの研究成果を活用していただくことを目的としています。

本年度は、次の7つの講座を設けています。

①「カリキュラムマネジメントを活用した学校づくり」②「ミドルリーダーによるOJTの実践」③「授業におけるICTの活用」④「情報モラル」⑤「組織を生かす教育相談体制づくり」⑥「教育研究の進め方・教育論文の書き方」⑦「教科指導」

依頼者の声

6月上旬現在、既に30件ほどの依頼を受けています。その中で、「ミドルリーダーによるOJTの実践」の出前講座で訪問した教育機関からは、「3年目の先生方に、学年、教科などの組織の次期リーダーとしての意識をもってほしいと願い依頼したが、リーダーとして身に付けてほしい力について分かりやすく説明していただいたり、職場の人間関係を可視化したりしていただいた。受講者にとって、周りと調整をしながら進めていくことの大切さを意識できる講義内容であった」との声をいただきました。

申込について

▽対象=県内公立学校、各種研究会、教育機関など(名古屋市立を除く)▽訪問期間=6月から2月まで▽受付=原則訪問日の2か月前まで▽方法=当センターウェブページの「研究部」の「教育研究サポートデスク」から申込用紙をダウンロードしてメールで送付。ぜひ御活用ください。

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