(読者の窓)地域をつなぐ

 本校は地域の方々や各関係機関の方々のご支援のおかげで豊かな教育活動が展開できている。そこで、元気に活動する生徒の様子の参観を通して、感謝の気持ちをお伝えする「学校支援者交流会」を開催した。これまでも、本校についての理解を深めていただいたり、参加者と生徒が一緒にできることを考えたりしてきたが、それに加えて、この会が参加者同士の新たなネットワークの構築、さらには新しい活動へと発展するきっかけになることを願った。

 要するに「学校のための会合」ではなく「学校のために尽力して下さる方々のための会合」とし、主役を地域の方々にしたのである。どの団体も学校支援だけを目的とはしていない。自分の団体の発展充実を願いながら地域貢献に努めている。その結果、地域が活性化し、元気になれば、生徒たちにとっても住みよい町になる。これからの学校は、地域行事への参画や地域行事での生徒の活躍を保障するだけでなく、地域の団体や人たちのつながりをコーディネートできるような存在になることが求められている。そのためにも、これまで以上に地域の人が集まってくる学校づくりに励んでいきたい。

 先日、本会がきっかけになって新たなつながり、新たな事業が展開したとある団体から感謝された。今後も「この学校のために何かしたい、生徒の喜ぶ顔や元気な顔が見たい」と思っていただけるような活気・魅力・信頼ある学校づくりを誠実に、謙虚に、継続していきたい。

 (小嶋俊明・高浜市立南中学校教頭)

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