副題を「特別な指導の場における発達障害がある子への支援」としており、障害に応じた具体的な指導の在り方をイラストや写真などを用いて分かりやすくまとめている。通級指導教室と特別支援教室の制度的な位置づけや、指導につなげるためのアセスメントの在り方も示した上で、「学習のつまずきに応じた指導」では、国語の作文指導「指示語を使う」、算数の九九「両手の指を使った計算の仕方」など、教科別にポイントを押さえ、発達障害がある子供が身に付けるべき知識・技能を明確にしながら、教師がどのような支援を行うべきかを記述している。

多忙な教師のため、少ない準備時間とシンプルな方法で児童の学力を確実に高める授業とその考え方が満載されている。著者の長年の指導経験を踏まえたアイデアとして、児童の集中力を考慮し、45分間の授業を分割して進める「10分間パーツ教材」、全教科で活用できる「フラッシュカード」を使った実践などが詰まっている。

タテ社会でリーダーに従うのを善しとしてきたのが「イヌ型」人間なら、タテ社会を横目でにらみわが道を行くのは「ネコ型」人間となる。同志社大教授の著者によると、管理大好きと自由気まま大好きがイヌとネコに表象されるわけである。

執筆には教育社会学者や小学校教師などが参加。社会学的な視点を押さえた教育実践を創るための提案を記している。

お父さんは、背が高くて、がっしりしている。力が強くて、ぼくのこともらくらくもちあげられる。

「いい子だ、エリー。おまえはりっぱな救助犬だ」ジェイコブから、誇らしい気持ちが伝わってきた。そしてそのとき、わたしは自分がここにいる目的に気付いた。

「かわいい かわいい」ことり、うさぎ、いぬ、ねこ……いろいろな動物のお母さんが、うれしそうに言う。「ねえねえ だれが かわいいの?」

ねこになってあるく、ねこになってはしる、ねこになってうなる、ねこになってひるねする。

周知のとおり、このたびの新学習指導要領が打ち出すのは「主体的」「対話的」で「深い」学び。これからの授業は個別の知識習得だけでなく、その知識を繰り返し活用・発揮させ、いつでもどこでも使いこなせる力の習得までを求められる。では、具体的に現場の教員たちはどのような学びを生徒に示していけばよいだろうか。そんな問いに答えを与えてくれる。

「授業のやり方がマンネリ化してきた」「生徒たちがなかなか活発に意見交換してくれない」。そんな悩みを抱く先生は「えんたくん」を使ってみてはどうだろうか。

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