生活するうえで必要な家事のやり方を学ぶ全5巻シリーズ。第1巻は、ご飯と汁物を中心とした料理の基本について。ご飯が炊けて、味噌汁が作れたら立派な食事になる。

小学生が学校にいる時間を1日約8時間として、うち4時間半は授業の時間。そして、それ以外の3時間半は、著者によると、自分が進んで動く、協力する、最後までやりきる、自分らしく行動する、優しくするなどを児童が学ぶ、広い意味での「特別活動(特活)」の時間になる。

小・中学校の朝礼など日常の学校生活において、1年を通して使える校長講話の92の実例を収載している。子供たちを引きつけるコツが示されており役に立つ。

「てつぼうは すっぱくて 熱いにおい ち の あじがする」「じめんは ざりざりして あじがない」。 4歳のなみちゃんは、話したいことがいつも、いっぱいあふれてくる。言葉が遅く発語がひっかかるので、お兄ちゃんは「ドモルドダック」と呼ぶ。なみちゃんはこのあだ名を、結構、気に入っている。 猫や花など、目に入るもの、気になるもの全てを嗅ぎ、舌でなめ、口で確かめていた。子どもの混沌とした心の中を表すような色鮮やかな絵が、見開きいっぱいに力強く描かれていて、目に残る。 料理家の高山なおみさんの自伝的絵本。吃音があった子どもの頃の記憶と感覚を表現。一人でぽつんとしていたって、いろんなことを感じている。大丈夫、そのままでいいんだよと子どもたちに語りかけてくる。

教員に求められるコミュニケーション場面は、対子供だけではない。同僚や保護者、地域住民との間にも求められるので、社会的能力を身に付ける必要がある。そのために必要な8つの対人関係に関するスキル、態度、価値観を育てるための心理教育プログラムであるSEL―8T(Social and Emotional Learning of 8 Abilities Teachers)を用い、「気持ちの伝達」「ストレスマネジメント」など14テーマを取り上げた。教員や教員を目指す人が、子供や保護者、同僚とより豊かに関わるための気づきやコツを詰め込んだ。

次年度に担任が変わったら荒れるだろうと予測できるクラスがある。担任が君臨し、強圧的にクラスを支配するようだと、次年度が危ない。必ず荒れると言い切れないのは、次年度の担任の学級経営に左右されるからだ。

国語の学力は、言語技術だけではない。しかし、技術的な側面がしっかりと存在しているのは確かである。それを抜きに、原理原則だけを抽象的に語っても、意味がない。

雪がしんしん降っている。もりも、のはらも、まっしろなひ。「おや、あそこに あるのは なんだろう?」。おなかをすかせたこうさぎが、食べ物を探していると、大きくまっかなにんじんが2本、雪に埋もれている。

著者の日々の教職経験や思いをもとに綴った。書名の「学校でしなやかに生きる」が、現在、とても困難になっているのを肌で感じながら、現状のリフレクションを草の根でユーモラスに楽しく進めたいと願う。

 日々当たり前のように行っている読み書きは、そもそも何のために必要とされ、われわれにどのような影響を与えてきたのか。その歴史をたどり、意義を考える一冊。  現代の学校に相当する仕組みがなかった江戸時代にも、読み書きを学ぶ場として大坂の懐徳堂や適塾、長崎の鳴滝塾に代表される「私塾」があった。ここまでは多くの人が知るところだが、多くの農民、一般民衆もこの時代、すでに読み書きを習得していたのだという。本書では資料や文献をひもときながら、市井の人々が読み書きを学び、識字能力が普及していった様子を解説する。人々が生き抜いていく上で主義主張を伝えるすべが必要だった背景にも触れており、それぞれの時代の学習状況から新たな知見が得られる。  後半では読み書きの「権利」についても述べている。読み書きは人間の生存に不可欠な権利であるが、現代の日本でも何らかの事情で身に付けていない人が存在している。……

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