こども西郷どん 敬天愛人

齋藤孝 作
平井きわ 絵
草思社
1500円+税

「敬天愛人」――これは、西郷どんが大切にしていた言葉だ。「天を敬い、人を愛する」ことは、生きる基本なのだと西郷どんは考えていた。

子供向けの教育絵本「声に出して読みたい・こどもシリーズ」の第3巻として刊行された。小さいときから知っておきたい言葉を、楽しい動物イラストと巧みな解説で学ぶことができる。

西南戦争に敗れ城山で自刃した西郷どんは、今でもなお、たくさんの人々に慕われている。本書は、そんな彼の言葉を通して、おおらかな人間性を養おうと呼び掛けている。

西郷どんが残した「必ず天下の善士に為らんと欲す」「死中 活を得る」といった言葉からは、彼の美しい生き方を感じることができる。

本書を手にすれば、自分の気に入る座右の銘をきっと見つけられるだろう。