〈特別支援教育〉1から始める教科学習 「感じる・考える・伝え合う」授業づくり

茨城大学教育学部附属特別支援学校 著 明治図書出版 2200円+税
茨城大学教育学部附属特別支援学校 著
明治図書出版
2200円+税

国語科には「聞く・話す」「読む」「書く」の3領域がある。それぞれの領域で、発達の過程があり、その過程を理解して授業づくりをしなければならない。

言葉は、コミュニケーションのためだけに使われるものではない。自分の行動を調整する役割ももつ。

何か行動しているときに「まずい」と思って手を止めるなど、自分の行動を抑制するときに言葉を使う。国語科は、こうした力も育てるように授業を展開していくのが大事だ。

はじめて特別支援学級の担任になったけれど、どのように教科学習をしたらよいか分からない。特別支援学級で子どもたちと楽しく授業をしたいのだけれど、教材や授業展開のコツを知りたい。こうした教員の悩みや疑問を解決する。

足し算、測量、平面と空間での位置関係、球技大会、ICTの活用。目の前の子どもたちの発達段階では、どのように授業をして理解させればいいのか。
教科ごと、校種ごとに、児童生徒の発達段階を加味した指導の方向性が示されている。

子どもの実態と、教材を選定した理由、目標例、授業づくりの工夫、授業の展開例、教材の工夫、板書計画。さまざまな提案で、戸惑う教員を導いてくれる。

楽しい授業を展開している現場の教員が、子どもをどのように理解し、どのようなアイデアを出しているのかを感じ取れる。

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