アイデンティティの作り方 新装版 なりたい自分になるために

北原りゅうじ 著 少年写真新聞社 900円+税
北原りゅうじ 著
少年写真新聞社
900円+税

生まれたての赤ちゃんには、「気質」という性格の核がある。そこに親は、愛情や教養、生活習慣などを与え、心に栄養を送る。こうして形成されるのが、子どもの「気性」。やがて、親は子どもを「期待」という名の型に入れる。自我が芽生え、子どもはこの型を壊したいと感じる。思春期の始まりである。この時期から、「自分の長所と短所は何か」「長所をどう生かし、欠点をどう長所に変えるか」などの課題と向き合う。これが、アイデンティティ確立の第一歩。

「親から独立し、1人の個性ある人間として社会に貢献せよ」――DNAは時期が来ると子どもに指令を出す。そして、子どもは悩む。自分らしさの追求と社会に受け入れられたいとの欲求の間で。こうして始まる「自分探し」。著者は、それを一歩進めた「自分づくり」を提案している。

新装版として発行された。

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