海底電車

 松本猛 構成・文 松森清昭 絵 童心社 1500円+税

松本猛 構成・文
松森清昭 絵
童心社
1500円+税

おじいちゃんの古い家に引っ越してきたてつおは、学校にいけない。ひとりでお留守番をしていると、謎めいた部屋の扉がほんの少し開いていた。ドキドキしながら、そうっと入ってみると、そこには、いろいろな国の有名な建物の周りを、模型電車とレールがぐるりと囲んでいた。

すると人が来る気配。「おじいちゃんがかえってきた!」。てつおは急いで水槽の後ろに隠れた。しばらくじっとしてから目を上げると、水中に電車が走っている。てつおは運転席の隣に座っている。運転士は、どこかで見たようなおじいさん。ピラミッドやお城やコロセウムを見て回る「海底電車」の、出発進行だ!

おじさんの正体は? 何を伝えたかったの? てつおは今では、学校から帰ると、電車で遊んでいるんだって。

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