おせんとおこま

「ささちゃに、やきだんごはいかがですかー」。茶屋の娘おせんの声が明るく響く。ある朝、“山わたり”の娘おこまが竹細工を売りにきた。おこまのくれたピカピカ光るかんざしをおせんが髪に挿した瞬間、不思議なパワーがわいてきた。

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。