イルカと友達になれる海

越智隆治 写真と文 小学館 1300円+税
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小学館
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大西洋に浮かぶ小さな島国バハマ。透明できれいな海が広がる。そこに、「キューキュー」鳴きながら寄ってくる人なつこいタイセイヨウマダライルカが仲良く暮らす。世界中の人がイルカに会いにやってくる。

おばあさんイルカの「ノチョ」。人にさわられるのが大好きな「スクラッチ」。名前を付けられて人気者だ。口先だけを砂の中に入れて小魚を探す様子や、藻を得意げに見せにやってくる愛らしい姿。しかし、あるとき、イルカたちが消えた。もうイルカたちに会えないのか。

マリンブルーの海に差し込む光や、イルカたちの体の質感が伝わってくる写真は、繊細な色合いを出すために、4色インクに蛍光インクを混ぜて印刷している。そのこだわりが、光の気泡のひとつひとつに躍動感を生んだ。イルカと人のふれあいから、自然との関わりを考える。

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