野菜の根っこ

中野明正 編著 堀江篤史 絵 大月書店 2400円+税
中野明正 編著
堀江篤史 絵
大月書店
2400円+税

「根っこのえほん」シリーズ2作目。ページの中央で上下に切れている。下半分を開くと、その野菜の、土の中の根の様子が分かる。上半分を開くと葉が茂っている。リアルなイラストで、土の中を横からのぞく。ナスやホウレンソウなど身近な野菜9種が描かれている。

トマトはまっすぐのびる主根と広がる側根があり、深さ1.5メートルまで根が広がる。トマトが日本で食用になったのは明治以降。乾燥地を好む。野菜の歴史や、根の形状など特徴がそれぞれに違い、根っこの面白さを伝えている。レタスの葉はちぎった方がおいしく見えることや、切り口から出る白い乳液には眠くなる成分が含まれるなど、料理のコツや栄養素のポイントなども興味深い。今後、続刊としてフルーツの根っこ、水中にのびる根っこ、大きな木の根っこが予定されている。

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