フローレンス・ナイチンゲール

デミ 作 光村教育図書 1600円+税
デミ 作
光村教育図書
1600円+税

5月12日は国際看護師の日。なぜなのか。1820年のこの日、イタリアはトスカーナ大公国フィレンツェに誕生したのが近代看護の生みの親、ナイチンゲール。その生涯を、美しい絵とともにつづる。

裕福な家庭に生まれ、子供のころ病院ごっこが好きだった。人を助ける仕事に就きたい。それが看護だった。両親に反対されるが、意志を貫いた。

医学と看護を学び、清潔面や食事面などで病院や救貧院の改革に取り組み、クリミア戦争では献身的に戦傷者の心身をケアした。医療・保健について提言もした。基金が創られ、看護学校が建ち、彼女のもとで学んだ看護師たちは、世界中で活躍した。19世紀の病院の実情と問題点がどこにあったかも、よく分かる。

人物詳伝や評伝への窓口ともなるだろう。