てらこやものがたり―鎌倉と子どもたち―

鎌倉てらこや 文 吉野晃希男 絵 銀の鈴社 1600円+税
鎌倉てらこや 文
吉野晃希男 絵
銀の鈴社
1600円+税

江戸時代の寺子屋は手習いをするところ。現代の、神奈川県鎌倉市内にあるNPO法人鎌倉てらこやは、子供たちの居場所となっている。市内16カ所にある学童保育の中の7カ所に週1回、学生スタッフが遊びにいったり、商業ビルの中に、放課後を過ごせる場所や土曜日のフリースペースを設けて開放したりしている。年4回、四季に応じて市内を巡り、自然や歴史を学んだりもしている。

小川に笹舟を浮かべたり、大きな壁に自由に落書きをして楽しんだり、寺で座禅をしたり。陶芸教室や浜辺の運動会も。子供たちの生き生きした活動の様子と、それを支える学生や大人たちの姿が、どのページからも見えてくる。

出版に際しては、企業の協力も得て、資金をクラウドファンディングで集めた。「全国てらこやネットワーク」の案内も。