プログラミングは、ロボットから始めよう!

小学館 加藤エルテス聡志 著 1900円+税
小学館
加藤エルテス聡志 著
1900円+税

次期学習指導要領では、小学校からプログラミング教育が始まる。それに伴い、さまざまなプログラミング教材や解説書が登場し、プログラミングを専門に教える塾も増えてきた。多くの保護者や教員は「一体何から、どうやって教えればいいのか」という思いを抱いているだろう。

著者は平成26年に教育事業を行うRISU Japan(株)を創業。さまざまな教育プログラムを展開してきた。子供向けの教育用プログラミング言語には、「Scratch」をはじめとするブロック式のものが主流である中、「初学者にとって最適なツールはロボットである」というのが、これまでの経験に基づく著者の知見である。

扱っているロボット教材は、レベルや環境などに合わせて、どの教材からスタートしてもよい。いずれも、実物を目にすれば子供の意欲をかき立てる愛らしいデザインだ。キャラクターが会話形式で基本的な考え方や操作を段階的に説明するので、つまずきにくい。

また、それぞれのロボットの印象ややってみたいプログラムなどを記入するワークシートもあるので、テキストとして十分に活用できる。

実際にプログラムを組んで、ロボットが動く様子を目にすれば、子供達は夢中になり、試行錯誤を繰り返すだろう。その過程で、論理的思考力やさまざまな知識が身に付き、友達とのコミュニケーションも活発になる。