プログラミング教育の考え方とすぐに使える教材集

ジャムハウス 赤堀侃司 著 1800円+税
赤堀侃司 著
ジャムハウス
1800円+税

2020年のプログラミング教育必修化に向け、教員が勉強しなければならないことは山とある。いまだ板書での授業が中心の教育現場では、デジタル教材すら使いこなせない教員も少なくなく、むしろ児童生徒の方がデジタルに詳しいのが実情ではないか。それはプログラミングでも同じ状況にあるかもしれない。

児童生徒が自宅でパソコンを使い、自分一人でゲームを創作する光景はもはや珍しいものではなくなってきている。教員がプログラミング教育に対応できなければ、児童生徒の期待に応えられない時代がすでに到来しているといっても過言ではない。

プログラムすること自体は日常的に誰もが実践していて、何ら特別なことではない。例えば、入学式のプログラムでは、開式の辞、校長の挨拶などと、その順序を論理的に考えて決定していく。まさに「プログラミング」である。

制作・設計・テスト・デバッグ(修正)がプログラミング教育の基本である。そこで、カリキュラム・マネジメントが必要になる。カリキュラムはまだ開発段階にあり、アメリカなどの事例を参考に検討が進められているという。

こうしたプログラミング教育の背景と現状のほか、プログラミング的思考が目指す論理的な思考法、Scratchをはじめビジュアルプログラミングが小学校に採用されている理由、各教科におけるプログラミング教材の狙いや特徴がひと目で確認できる。