ツリーハウスがほしいなら

カーター・ヒギンズ 文 エミリー・ヒューズ 絵 ブロンズ新社 1400円+税
カーター・ヒギンズ 文
エミリー・ヒューズ 絵
ブロンズ新社
1400円+税

「ツリーハウスがほしいなら、まずはゆったりあわてずに、さあそらをみあげよう」

冒頭の一文から、どんどん想像が膨らむ。もしも木の上に自分だけの家を建てられるなら、どんなのがいい?

リュックに大好きなおやつを詰め込んで、海賊ごっこ。たくさんの本が並ぶ図書館で、寝そべりながら物語の世界へ。大切な友達と、内緒だよって話をする。宝物で満たされた秘密基地は、子供たちにとって特別な場所だ。

高い木の上や、川のほとりの木の根にこしらえたツリーハウスは、個性的で夢いっぱい。自然の中でのびのびと過ごす子供たちの楽しげな姿を見ていると、自分の中の想像の種子が芽吹くような気持ちになる。
小学校の図書館員の傍ら、作家業もこなす著者がつづった文章をみずみずしい絵が彩る。