
誠文堂新光社
1200円+税
私たちの暮らしに身近な存在になった人工知能(AI)。プロの囲碁棋士に勝ったり、出かけるときは瞬時に最適なルートを教えてくれたり、何でもできる「スゴイ」ものに見える。でも、本当にそうなのだろうか? もし、隣の席の子がAIロボットだったら?
とある小学校のクラスに転入してきたAIロボット、アイくん。珍しい仲間に興奮するクラスメートたちだが、休み時間のおしゃべりや算数のテスト、見学旅行、写生大会など、さまざまな経験を共にするうちに、アイくんの得意なこと、苦手なことがだんだんと分かってくる。
AIが現在抱える問題の例をマンガで示し、分かりやすく解説。AIの過去、現在、未来を見つめることで、人間とAIとの関係の在り方を考えるきっかけとなる。