ソフィーとちいさなおともだち

パット・ジトロー・ミラー 文/アン・ウィルスドルフ 絵
光村教育図書
1400円+税

明るい秋の日、ソフィーは家族で行ったマーケットでかぼちゃを選ぶ。夕ご飯用のはずのそのかぼちゃはソフィーがだっこするのにぴったりで、マーカーで顔を描くと、ちいさなお友達になった。バーニスと名付け、一緒に図書館のお話会で本を読んでもらったり、かぼちゃのお友達に会いにマーケットに出かけたり、庭ででんぐりがえしの練習をしたり。ママとパパが料理に使おうと説得しても、ソフィーはバーニスを離さない。けれど、冬が近づくにつれてバーニスは茶色く、柔らかくなっていく――。

子供はどんなものとでも友達になれる。バーニスの変色した茶色の肌も、ソフィーにかかれば「ソバカス」ができただけ。バーニスを元気にするための行動は愛情に満ちている。ソフィーの発想に驚かされながら、優しい気持ちになれる友情物語。