児童の体験から始める道徳授業

平成22年度から「豊かなかかわりを求め、自己を磨く心を育てる道徳教育」を主題に道徳授業を研究してきた東京都小学校道徳教育研究会(德満哲夫会長)が、今年度の定期総会と公開授業研究会を6月25日に渋谷区立臨川小学校(児童数142人)で開いた。研究では副主題に〝かかわりの深まり〟を掲げ、かかわりの質の向上を目指した道徳指導を追究。6年1組では、文章教材「泣いた赤おに」から、友情や信頼について考える提案公開授業を実施した。導入で友人からの励まし経験や本当の友達関係を考える事前アンケートの振り返りをして友人とのかかわりを考える手立てとしたり、隣同士での話し合いや自分の考えとの比較を通じて考えを深める工夫などを図った。

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