紙芝居風独自教材で命への理解深める

全国小学校道徳教育研究会は、「ともによりよく生きる心豊かな児童を育てる道徳教育」を主題にした第37回研究発表大会をさきごろ、東京都千代田区立九段小学校(鈴村邦夫校長、児童数354人)と同区立麹町小学校(淺川宏校長、児童数406人)で開いた。「特別の教科 道徳」の実施を見据えつつも、道徳の時間の特質を大切にした実践の充実と全教育活動を通じた道徳教育の質の向上を目指す授業の在り方を各地の実践から探った。授業公開校の九段小2年2組では、紙芝居風の教材提示によって、瀕死のハムスターの命を救おうと必死に世話をするきょうだいの努力と思いを場面ごとに丁寧に見つめ、命の尊さやよりよく生きる心を育む実践などを大熊教諭が示した。

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