規格外教師が実践する(中) 部活動と授業の再構築


フォニックスを取り入れた英語指導で成果を上げる一方、プライベートでは時短術によって仕事の効率性を高めて、家族と向き合う時間を確保する。そんな働き方を実践する福井県坂井市立春江東小学校の江澤隆輔教諭はかつて、「BDK」(部活動大好き教師)だったという。江澤教諭自身が教師としてのどのように成長していったのか、そのプロセスに焦点を当てる。


「BDK」からの卒業

――中学校の教員が避けて通れない部活動指導について、どのような改革をしたのですか。

実は、英語の授業で英作文やフォニックスに力を入れるようになったのは、2校目の赴任校の後半4年間くらいです。それまでは部活動指導に明け暮れる日々を送っていました。

私自身、学生時代はソフトテニスをしていたのですが、初任校ではバレーボール部の顧問をすることになりました。未経験の競技で勝手が分からない中、自身も勉強しながら生徒に教えていたのですが、心のどこかにもやもやしたものがありました。

2校目では希望がかなってソフトテニス部の顧問になれました。……

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