ペアレンツ・リレーションのダイバーシティとは(下)


若手教員は「子供に集中すべし」

――ペアレンツ・リレーションにおいて、若手教員が注力すべきポイントは何ですか。

ペアレンツ・リレーションの屋台骨は「対話」です。対話の質を上げるコツは、「いろんな視点で考えること・想像すること」に尽きます。

「この人はどのような意図でそう言っているのだろうか」「この人が抱えている問題はどんなものだろうか」といった形で、さまざまな視点から考察する必要があります。ただし、多様な視点を持つには経験則も重要です。

そもそも、大学を卒業したばかりで社会人経験も子育て経験もない新任教員に、「子育てしながら働くお母さんの苦労を理解しなさい」というのは、ひど過ぎると思います。……

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