3人のグローバル・ティーチャーが語り合う(中)



教育界のノーベル賞といわれる「グローバル・ティーチャー賞」のファイナリストとなった髙橋一也氏(工学院大学附属中学校・高等学校 中学校教頭)、堀尾美央氏(滋賀県立米原高等学校教諭)、正頭英和氏(立命館小学校教諭)による鼎談の第2回。前例主義に陥りやすい教育現場の中で、3人が乗り越えてきた壁とは。そして、周りを「巻き込む力」を、どのように身に付けたのか――などをテーマに語り合った。(司会・教育新聞編集部長 小木曽浩介)




自分のやりたいことを戦略的に考えていく

小木曽 実践を思いついても、実際に具現化していく上では、さまざまな壁があったのでは。

堀尾 公立校では、まずネット環境や設備面での壁があります。パソコンの数も圧倒的に足りません。

正頭 日本でWi-Fiが飛んでいない公共施設は、もはや公立学校だけじゃないでしょうか。……

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