
授業の半分近くは実験
――普段、自身の「生物」の授業はどのように進めているのでしょうか。
国際高校では、1年生で全員が必修の「生物基礎」を履修して、2、3年生のどちらかで発展の「生物」を選択するようになっています。理系がメインではない高校なので、生物の科目を学ぶ機会は実質的に2年間しかありません。
「生物」の授業の半分近くは実験が占めています。単元の導入には必ず観察・実験を入れて、そこで観察したことや、得られたデータを基に学習を発展させていくようにしています。
「生物」の授業は週に4時限あり、うち2時限は連続で組まれていて、単元の導入の観察・実験はその2時限を使って行います。……
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