米スタンフォード大学 ゲイリー・ムカイ博士に聞く(下)


日本と米国で40年間にわたって生徒たちと過ごし、米国における日本研究、さらに日本における米国研究に取り組んだ、米スタンフォード大学国際異文化教育研究プログラム(SPICE)代表のゲイリー・ムカイ博士。同研究プログラムの取り組みや、日本とスタンフォード大学における高校生向けオンライン講座について、同学でインタビューした。


「Stanford e-Japan」について

――SPICEは、日本の高校生に「Stanford e-Japan」というオンライン講座を提供していますね。

スタンフォード大学は、世界のなかでも先駆的な研究を行っている大学ですが、創設以来、日本と深いつながりを持ってきました。1891年に行われた最初の授業にも、日本人学生が数人出席していて、それ以来、ほとんど絶え間なく日本人学生が入学してきました。

ヤマト・イチハシ氏は日本で生まれ、アジア系の学者として初めて米国の大学で教壇に立ったうちの一人ですが、彼も1913年にスタンフォード大学で教えはじめました。彼は学部と大学院のレベルで、さまざまな角度から追究した日本研究のコースを教えました。

これまで多くの日本の高官が、スタンフォード大学を訪れました。……

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