AIと教育現場 働き方改革との関連は

目覚ましい発達を見せ、さまざまな産業で活用が進むAI。教育現場でも、「個別最適化学習を促進するか」「働き方改革に寄与するのでは」と期待が高まる一方で、「人間である教員が教えるべきことまでAIの役割になる」と懸念を訴える声もある。本特集では、教育現場でのAIの活用事例やAI導入のメリット・デメリット、働き方改革との関連について、有識者の意見を伝える。




AIの限界と教員の役割

英語のスピーキング練習ができるAIトレーニングツールを提供する企業で、長年にわたり「教育×AI」をテーマとしたセミナーの講師を務めてきた岡田健志氏は「AIは子供の学習のパートナーや、先生のアシスタントにはなれるが、代わりを務めることはできない」と語る。

岡田氏は大学院で教育心理や認知科学を研究し、現在はAIやVR(バーチャル・リアリティー)を教育に活用するシステムなどを開発しているという。

「『AIが添削をできる』というのは誤った認識。……

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