【萩生田文科相】インタビュー詳報 教育行政の課題に見解

萩生田光一文科相は教育新聞のインタビューに応じ、学校のICT環境整備、教員の働き方改革、大学入試共通テストへの対応など、文教行政の諸課題について見解を明らかにした。同時に、子供時代に影響を受けた教師の思い出を含め、自身の教育観を語り、学校現場を支える教員へメッセージを送った。詳報をお届けする。

(教育新聞編集部長 小木曽浩介、編集委員 佐野領)


《英語民間試験の導入延期》試験会場の確保は「文科省の責任で」
――就任から2カ月がたち、英語民間試験の導入延期など世間の耳目を集めました。
毎日のようにメディアに出していただき、ありがたいやら、戸惑うやらの2カ月でした。引き継ぎした課題の中には、なかなか前に進みづらいなと思うものも正直ありました。立ち止まるのはものすごく大変なことですが、英語民間試験はやはり制度上大きな問題があると判断しました。

その時々の判断に間違いはなかったのでしょうけど、結果として、齟齬(そご)が生じてしまったのだと思います。

もともと存在している民間の英語検定を大学入試に活用する時点で、オーダーメードじゃないわけです。……

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