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・各国の消費者教育世界の教室から「各国の消費者教育」もこの回で終わりです。これまでいくつかの国々の消費者教育事情をご紹介してきました。スペイン、オーストラリア、ドイツ、フィンランド、韓国、スウェーデンと、どの国の教室の表情を見ても、子供たちが生き生きとさまざまな活動をしていました。
子供たちがリアルな消費生活を感じながら学べるよう、アクティビティを中心に、身体を動かしながら考えを巡らしたり、商品の仕入れや販売、マネジメントを実社会同様に展開したりする実践の数々から、深い学びを感じ取れたのではないでしょうか。
それらの活動は、広告を批判的に読み解いたり、食品ロスの問題をどうしたら解決できるかを考えたり、見えにくくなっている世の中のお金の動きを、手作りのATMを使って学んでいました。……
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