【パラレル教師】学校から社会に飛び込む

「社会に開かれた学校をつくる」「子供ファーストの教師になる」――。多くの教員が、学校や教師の仕事に高い理想を抱いている。しかし、日々の業務に追われる中で「私一人に何ができるのだろうか」と立ち止まってしまう人は少なくない。思い描く理想の教育を実現するために、一教員として何ができるのか。公立小学校の教諭でありながら、企業インターンへの参加や独自イベントの開催など、学校の内と外をパラレルに活躍する二川佳祐教諭へのインタビューを通じ、教員の自己実現の在り方を探る。(全3回)
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パラレル教師のすすめ

学校と社会の垣根をなくすために
――二川先生は小学校教師の他に、さまざまな分野で活躍されています。
公立小学校に勤務して11年目、今年度からは東京都練馬区立石神井台小学校に赴任しています。

学校外の活動では、まず「BeYond Labo」というコミュニティーを主宰しています。東京都武蔵野市・吉祥寺を拠点に、教育関係者を中心としたさまざまな職業の大人たちが集まり、「楽しみながら『今までの自分を超える』『教育と社会の垣根をなくす』」をテーマにイベントを開催しています。

主となるのは、ゲストを招いてのワークショップ。これまで、働き方改革や授業づくりで独自の取り組みをする先生のほか、先日は経産省で「未来の教室」を推進する柴田寛文課長補佐もお招きしました。……

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