【北欧の教育最前線】ICTで休校問題は解決するか?


北欧はICT先進国として知られている。デンマークでは新型コロナウイルス感染症拡大の影響で学校が3月中旬から休校となっているが、教員はICTを活用して生徒と連絡を取ったり、課題を出したりしている(注)。
保護者の協力が鍵
ニナちゃんはロスキレ市の公立学校に通う1年生だ。4月中旬までの休校期間中、Aulaという学習管理アプリを使って先生から送られてくる宿題をやっている。宿題の内容は算数や文法などのアプリを使ったオンライン学習や、ノートに日記を書くことなどだ。また毎日決まった時間にビデオチャットをつなぎ、30分程度、教員やクラスメートと顔を合わせている。教員はアプリのログで児童の学習状況を把握している。

保護者は、仕事との両立に努めながら家庭学習をサポートしており、教員とはAulaを通じて連絡をとっている。……

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