【コロナ危機 6つの質問】細田眞由美さいたま市教育長

新型コロナウイルスの脅威に、学校はどう対処し、どう変わっていくべきか。教育新聞では教育界のキーパーソンやイノベーターらに6つの質問(▽学びの保障をどうするか▽新型コロナから児童生徒をどう守るか▽教員の安全はどう担保するか▽このコロナ危機の教訓、反省点▽学校はどう変わるべきか▽いま学校現場に伝えたいこと)を投げ掛けた。

第4回は、家庭学習に向けて独自のデジタルコンテンツを作成し、長期休校が続く困難な状況を逆手にとって、子供たちが主体的に学ぶ力を育もうとしている、さいたま市の細田眞由美教育長に聞いた。
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コロナ危機 6つの質問

市教委独自のデジタルコンテンツ作り
――休校が続く中、児童生徒の学びをどう保障しますか。
2月末に臨時休校の要請を受け、学校再開までの間、子供たちに学習の機会を確保しようと急いで取り組みを始めたのが、学習計画にのっとって家庭で学べる、さいたま市教委独自のデジタルコンテンツ作りです。

年度末に当たる3月の休校中は、教育委員会の指導主事が突貫工事で家庭学習用のデジタルコンテンツを70本近く作りました。それを市教委のホームページにアップして、学びの機会につなげました。

さいたま市立の小中高、特別支援学校は全部で168校あります。……

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