【北欧の教育最前線】担い手不足の学校理事会

「校庭の景観をどうするか」「いじめ対策にどう取り組むか」「校則をどうするか」――。保護者、教職員、生徒の各代表で構成されるデンマークの学校理事会(skolebestyrelsen)は、さまざまな形で意思決定に関わっている。

デンマークでは、学校づくりの主体が親や市民、地域社会であるという意識が根付いている。国民学校法第1条では保護者による協力の重要性が述べられ、保護者の学校参加が保障されている。しかし近年、学校理事会の担い手が不足しているという。
大きな裁量を持つ学校理事会
学校理事会選挙は4年ごとで、保護者代表が5~7人選出される。……

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