【となりの大学生】東大生がコロナ後の学校支援

長期休校による学習の遅れなどを取り戻すため、夏季休業を返上しての補習など現場の教職員に多大な負担が強いられる中、人材確保が喫緊の課題となっている。そんな「ピンチの学校現場」を救うため、大学生らが立ち上がり、児童生徒のサポートに乗り出した。東京大学の学生が中心となり立ち上げた「となりの大学生」もその一つだ。学習支援にとどまらず、アフターコロナを見越してオンラインで進路相談に応じるなど、包括的な支援を展開している。同団体代表であり、東京大学医学部3年生の藤村優さんに話を聞いた。


4チームで包括的なサポートを
団体を立ち上げたきっかけについて「ニュースを見ているだけの自分に、もやもやしていた」と振り返る藤村さん。

「今後歴史に残るであろうコロナ時代に、当事者であるにも関わらず、何もできない自分に心苦しさがありました。大学生の私にできることを考え、教育支援だと思い付きました」

思い立ったのは4月初旬、藤村さんが学内の知人らにLINEで呼び掛け、およそ25人が集まった。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。