【Withコロナ挑戦記】公立でもできる!

コロナ危機による一斉休校を経験した学校現場では、これからの教育を変えようと、全国各地で多くの教員が声を上げた。その中で、約2000人もの教育関係者が申し込み、Withコロナ時代の学校教育を考えるオンラインイベントが注目を集めた。このイベントを企画したのが、東京都調布市立多摩川小学校の庄子寛之指導教諭だ。インタビューの1回目は、庄子教諭がなぜこのオンラインイベントを企画したのか、オンライン授業を実現したことで見えてきたこととは何なのかを聞いた。(全3回)
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教育関係者2000人をつなげた教員 Withコロナ挑戦記

オンライン授業の在り方を広める
――企画し、登壇もされた5月27日のオンラインイベント「6月からの授業の在り方~Withコロナ時代の対話的な学習とは~」は、約2000人もの申し込みがあるなど、大変注目を集めました。イベント開催に至るまでの経緯を教えてください。
3月に突然休校になってから、「子供たちにとって、このまま何もしなくてもいいのだろうか」との思いがあり、その頃からオンライン朝の会をしていた東京都小金井市立前原小学校の蓑手章吾教諭のところに、同僚と見学に行きました。

見学を終えた時点では、「うちの市や学校では無理だろうな」「自分もオンラインのことは詳しくないし……」と思っていました。

それでもなんとかしたいと、4月上旬からはZoomの使い方について校内研修もやっていましたが、オンライン授業の在り方がなかなか見えてこないジレンマがありました。……

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