【人生の扉を開く起業家教育】勝てる場所を見つける

起業家教育の第一人者である元教師の大西正泰氏は、現在は一起業家として、起業家育成や地域活性化など多彩なプロジェクトを手掛けている。教師時代から「自分で自分の人生をコントロールできることを伝えたい」との信念を持ち、活動してきた大西氏。インタビュー2回目では、教師を志したきっかけや、学校現場を飛び出して知った社会との温度差などの話を基に、教師が困難に立ち向かう姿勢について考える。(全3回)
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人生の扉を開く起業家教育

自分の人生をコントロールする力
――なぜ教師になろうと思ったのですか。
小学2年生のころに、水谷豊さん主演のドラマ『熱中時代』を見て、教師に憧れました。それからは子供ながらにいろいろな先生の授業を観察して、「この先生は教え方がうまいな」「自分だったらこう教えるな」などと考えるのが日課となりました。

そして何より、自分が幼いころに経験した「自分で自分の人生をコントロールできる」という発見を、教え子たちにも体験してほしいという思いが根底にありました。

実は小学生の頃、薬の副作用で体重が一気に増えました。……

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