教育観は「みんな違って、みんないい」 伊藤羊一氏に聞く



来年度に新設される武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の、学部長に就任する伊藤羊一氏。これまで「Yahoo!アカデミア」やグロービス経営大学院などで社会人教育に力を注いできたが、大学生には何を伝えたいのか。インタビュー後編は、伊藤氏自身の教育観を聞いた。(聞き手・教育新聞編集部長 小木曽浩介
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 ・日本初「アントレプレナーシップ学部」をつくる理由
みんな違って、みんないい

――伊藤さんの教育観を教えてください。

まず、大前提として「みんな違って、みんないい」ということ。そしてもう一つ、「人は変われる」ということです。これが私の教育観であり、ビジネス観であり、人生観でもあります。

私自身、あくまで大学は社会に出るまでの通過点にしか過ぎず、何を学びたいかよりも、偏差値や世間の目を基準に人生を選んでしまっていました。大学での日々を振り返っても、「あの4年間はなんだったっけ?」と思うほど、「無」に近いものだったのです。

そうして社会に出た私は、3年でメンタルをやられました。……

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