【プログラミング教育奔走記】禁断の実を食べた子供たち

公教育のプログラミング教育を推進するNPO法人「みんなのコード」の指導者養成主任講師として、全国各地の学校で研修を行ってきた元小学校長の福田晴一氏。学校の内側と外側の両方から関わってきた中で、今の学校はどのように映っているのか。コロナ禍における休校で、オンライン授業を経験した子供たちを「禁断の実を食べた子供たち」と表現する福田氏に、その真意を聞いた。(全3回)
この特集の一覧
プログラミング教育奔走記


変わらない学校の閉塞感
――教員を離れた立場から学校現場に関わってみて、どのようなことを感じましたか。
例えば、プログラミング教育に関しては、地方は東京より1年、2年と遅れている印象があります。本来、公教育は学校間格差や地域間格差があってはいけませんが、ことプログラミング教育に関しては、インフラ面での差などがあるために、地域間格差が生まれてしまっています。

そのしわ寄せがどこにいくかというと、結局は子供たちです。それを肝に銘じて、私は活動してきたつもりです。

同時に、地方には大きな可能性も感じています。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。