仲間との学び合いを通じて、学習意欲向上や活用力育成などを図る大学発教育支援コンソーシアム推進機構開発による協調学習の手法を用いた研究授業が、さきごろ埼玉県立富士見高校で行われた。国語総合では森外「高瀬舟」の弟殺しの判決を生徒が考えることを柱に、協調学習によって貧困と自殺、安楽死などグループで考察を深めた。その際、漫画「ブラック・ジャック」などの多様な資料の読み解きから課題に迫るとともに、メンバー間の意図的な説明の場の設定や意見交換を図ることで生徒の多様な発想力や学び合う力を高めようとした。

東京都小学校英語活動研究会はさきごろ、大田区立おなづか小学校(酒巻浩二校長、児童数387人)で、第5回研修会を開いた。提案授業では、同校の鈴木奈美教諭が5年1組の単元・Lesson7「クイズ大会をしよう」を公開。フラッシュカードを駆使しながら、英語とゼスチャーを交えて楽しく交流を行う実践によって、「積極的にコミュニケーションを図る態度の育成とその評価」を視点にした授業の在り方を、研修会に参加した教員と探り合った。

千葉県習志野市立実花小学校は「たのしさ・充実感が味わえる算数科学習のあり方」をテーマにした公開研究会を10月6日に開催した。子どもたちの実態に応じた「考える手立て」や「考えを共有する場」の工夫を重視し、低学年では数図ブロックを使った操作活動で数の概念を把握させ、高学年ではジュースを使って分数による容積計算を行い、量の変化を、実感を伴ってとらえる展開などを工夫してきた。

OECDが12月6日に公表した、2015年実施の国際学習到達度調査(PISA2015)の結果、日本は、科学的リテラシーと数学的リテラシーは好成績を維持した一方で、読解力は前回調査(PISA2012)よりも低かった。今調査では、科学的リテラシーが重点分野とされた。数学的リテラシーと読解力を合わせて、どのような問題が出されたか、子供たちの関心や前回調査からどのような変化があったかなどをまとめた。PISA2015に参加したのは、OECD加盟35カ国を含む72カ国・地域。参加国の順位は、OECDと全参加国の別に集計されている。またPISA2012では、OECD34カ国、全体では65カ国・地域が参加している。

(公財)日本オリンピック委員会は昨年4月から今年4月まで、「オリンピック教室」を関東近郊の中学校などで開催。五輪に出場した経験のあるアスリートが学校を訪問し、様々な運動へのチャレンジやオリンピック精神を学ぶ講義などを行ってきた。3月19日に横浜市立西金沢中学校(阿部亮一校長、生徒数153人)で実施された同教室には、長野オリンピックのスキー・ノルディック複合で個人総合6位に入賞した荻原次晴さんが来校。大縄跳びに挑戦した生徒らは、荻原さんのアドバイスを受けながら、たいへんまとまりのある跳躍ができるようになった。

平成32年度からスタートする新学習指導要領の審議まとめ案が発表された。そこで同審議まとめ案に関する識者やニュース解説をまとめた。

地域ぐるみでハザードマップ 防災教育を全教科に位置付け指導千葉県我孫子市立布佐南小学校(上野茂校長・児童数178人)は、平成26年度千葉県教育委員会から「命の大切さを考える防災教育公開事業」の研究指定を受け、「避難所対応」を柱に防災教育に取り組んだ。

 平成21・22年度の2年間、「自ら考え、適切に表現する児童の育成」を主題に国語科の研究に取り組んできた東京都渋谷区立神南小学校(逸見明男校長、児童数359人)がさきごろ、公開研究会を開いた。研究では、「読むこと」に焦点を当て、各学年の発達段階に応じたワークシートや交流の仕方などを工夫し、内容の的確な理解や自分の考えを、相手や目的に応じて表現する力の育成を図った。全学年の国語の公開授業のうち、6年1組では、「人類よ、宇宙人になれ」(立花隆著)の教材文を使った単元「情報の伝え方を考えよう」の学習を実施。授業では、小見出しから筆者の考えを読み取って要約文にまとめたり、文章の要点にサイドラインを引いて要約したりする力などを磨いた。

「熱中症を予防するには、まめに水分補給と休憩をとること」と東京都練馬区立開進第一中学校の池下誠主幹教諭はいう。現任校でサッカー部の顧問を務めて6年目。これまで野球部をのべ5年間、陸上部を3年間、サッカー部は12年目になるという運動部顧問のベテランだ。

少人数指導に着目しながら、基礎・基本の確実な定着を目指す実践研究に取り組んでいるさいたま市立馬宮東小学校(佐々木清隆校長、児童数394人)がこのほど、公開研究会を開いた。「学ぶ喜びを味わわせ進んで学ぶ子どもの育成」を主題に、算数科の授業改善を推進。時間割編成や学習形態の工夫に着目し、算数を学年同一時間に設定することで、TTや少人数指導など多様な学習をフレキシブルに行えるようにした。また「ジュースの入っている容器」など、実生活と関連した具体物の活用や体験的な学習機会を充実し、児童が意欲的に学んでいけるような授業の工夫も図った。

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