たとえ教師が熱弁を振るう一斉授業であっても、自ら「なるほど!それで?」と自問自答しながら前のめりに取り組んでいる児童生徒は、ただボーッと参加している者と比べて、格段に多くのことを学んでいます。逆に、一見とても盛り上がっているグループ学習であっても「面倒くさい、早く終わってほしいな」と思いながらやっている学習は、ただの作業にしかならず、学びは乏しいものになるでしょう。学習効果を上げるためには何が必要なのでしょうか。

「本当の幸せって何ですか」。こんな質問を受けるとドキッとする。答えはいろいろあり、どれも正解に思えるからである。「一つだけ言ってみて」と子供から言われると、ドキッが「うーん」に変わるのは浅学菲才だからである。小説『星の王子さま』で知られるサン=テグジュペリは、人間関係を挙げている。「本当のぜいたくというのは、たった一つしかない。それは人間関係に恵まれることです」(英語版拙訳)と。「特別の教科 道徳」を担う先生は一体どんなふうに答えるだろう。

2017年3月、「安易に、重大事態として取り扱わないことを選択するようなことがあってはならない」との認識の下、「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」が策定された。

スポーツ・文化の両庁と文科省の「学校教育法施行規則の一部を改正する省令の施行について(通知)」(2017年3月)では、「部活動指導員」の職務を明示しています。部活動指導員は、「部活動において校長の監督を受け、技術的な指導に従事すること」とされ、(1)実技指導(2)安全・障害予防に関する知識・技能の指導(3)学校外での活動(大会・練習試合など)の引率(4)用具・施設の点検・管理(5)部活動の管理運営(会計管理など)(6)保護者などへの連絡(7)年間・月間指導計画の作成(8)生徒指導にかかる対応(9)事故が発生した場合の現場対応――の九つの職務が例示されています。

最近、学校の働き方改革が大きな課題になっているが、特に中学校は部活動の改革が新年度から始まっているであろう。部活の指導時間を減らせば自ずと勤務時間軽減につながる。

荒れた子が少しずつ頑張るようになると、周りの子供たちも変わってきます。「あの子が頑張っているのだから、自分も頑張ろう」と思うからです。友達の頑張りは、周りの子供に伝わっていくのです。子供の頑張りは、学級全体に伝えた方がよいのです。

私が初めて参観したのは「久里浜少年院」でした。「作文指導」「教科指導」「特別活動指導」などを知りました。教員になり、高校の生徒指導の場面で活用しています。特に「作文指導」は、どのような題で作文を書かせても、行間に生徒の真意がにじみ出ますので、生徒理解に役立ちます。

AI(人工知能)が確実に広がるこれからの学校は、一体どのように変わっていくのだろうか。また、そのような時代に、教師には何をすることが求められるのだろうか。

前回は、中学2年生が対象の「言葉の向こうに」の実践を紹介した。今回も中2を対象にした「カーテンの向こう」の授業実践を紹介する。

小学校で「特別の教科 道徳」が全面実施された。賛否両論ある中でのスタートである。道徳教育を考えるとき、最高裁が示した一つの見識を思い出さずにはいられない。北海道旭川市の中学校で起きた全国中学校一斉学力調査を巡る刑事事件で下した判決である。1976年の判決はこう述べる。

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