大学入試センターは11月13日から全国約1900校の高校を会場にして、「大学入学共通テスト」の試行調査(ブレテスト)を開始した。2020年度の大学入試改革の実施に向けて準備は進みつつある。しかし、高校現場では記述式問題などをめぐり採点の公平性に疑問の声が上がっている(本誌11月2日付既報)。大学入試改革は、このままでよいのか。

文科省が10月に公表した平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」では、▽いじめの認知件数の大幅な増加▽暴力行為の発生件数の増加――などが傾向として見られた。いじめ、不登校、自殺、暴力行為の4テーマの、課題と解決に向けた展望を、嶋﨑政男神田外語大学客員教授が論じる。第2回。

今夏は多くの学会で教育職員免許法と教育公務員特例法の改正を批判的に論議するシンポジウムが開催された。新しい制度では国が教職課程のコアカリキュラムおよび教員の資質向上に関する指針を作成、教委は教員の資質向上に関する指標と研修計画を策定する。教委が研修計画を策定することは従来から規定されていたが、その基準を国レベルで策定するようになったのが大きな変更点だ。

文科省が10月に公表した平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」では、▽いじめの認知件数の大幅な増加▽暴力行為の発生件数の増加――などが傾向として見られた。いじめ、不登校、自殺、暴力行為の4テーマの、課題と解決に向けた展望を、嶋﨑政男神田外語大学客員教授が論じる。全4回。

福井県池田町立池田中学校に通う中学2年生の男子生徒(当時14歳)が、今年3月に自殺したことが、先月大きく報じられた。

高校の生物の教科書で扱う重要語句が膨大すぎるとして、日本学術会議が重要語リストを作成し、用語を512にまで絞った。その選定作業を行った研究者の間では、「高校の生物が暗記教科になってしまっている」という懸念があったと、中野明彦東京大学教授は教育新聞の取材に語った(電子版11月2日、本紙11月13日号)。実際に高校で生物を教えている教員は、学術会議の重要語リストをどのように受け止めているのか。都内の公立・私立高校の生物教員らで作る東京都生物教育研究会に、生物教育の実際を聞いた。(藤井孝良)

中教審教育課程部会は10月16日、「学習評価に関するワーキンググループ」を設け、初会合を開催した(本誌10月23日付既報)。ワーキンググループ(WG)は来年秋ごろをめどに報告をまとめ、それを基に文科省は「指導要録」(参考様式)を公表することになる。学習評価の議論は、学校現場にどのような影響を及ぼすのだろうか。

日本学術会議はこのほど、高校の生物で学習すべき語句約500語を選定し、公表した。学術会議は、高校の生物で扱われる用語が膨大になり、教科書の本文中に太字のゴシックなどで表される重要語句が、延べ2千語を超えている現状を憂慮。学習上の障害となっているだけでなく、「生物学が暗記を求める学問である」という誤解を生んでいると指摘した。

第48回衆議院選挙は、10月22日に投開票が行われた。与党の自民党と公明党は、議席数の3分の2超(衆院465議席中計313議席)を獲得。希望の党は、当初予想よりも伸びず、選挙時の現有議席数を減らし、小池百合子同党代表も「完敗」と発言した。共産党や維新も議席数を減らした。選挙結果の数字だけをみれば、安倍自民は信任を得たかのようにみえる。

昭和22年にスタートした新制中学校教育は今年、70年を迎えた。10月19日には都内で、全日本中学校長会(全日中)などが主催して記念式典が開かれた。本紙でも、10月9日付紙面での細谷美明論説委員による記事、10月19日付紙面での「深掘り 教育ニュース」等の関連記事が掲載されている。

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