(新しい潮流にチャレンジ)学級経営をより充実するために その1

eye-catch_1024-768_takashina-challenge教育創造研究センター所長 髙階玲治

マネジメントとして達成を目指す

〇学級経営の認識は十分か
新学習指導要領は、「学級経営」重視である。「学級経営」の重要性について、これまで指導要領レベルでほとんど提示されることはなかった。それが今回は中教審論議で子供の資質・能力を育成するうえでの学校教育の意義や役割の基本として学級経営重視の姿勢を打ち出している。

言うまでもなくわが国の学校は、学級を単位とする担任制が敷かれ、学級担任を中心とする教育の諸活動が行われている。言わば学校教育の基盤を形成しているのが学級である。さらに中・高校は教科指導と並行して行われているが、小学校はほとんどの教科・領域について学級担任が指導を担う形になっている。小学校の教育の実際は学級担任の指導に負うところが大きい。こうした実態を考えるうえでも、学級を中心とする指導の在り方が子供の成長に限りなく大きな影響をもたらすことは必定である。

新学習指導要領が提唱する学級経営重視は、子供の成長に向けた極めて重要な視点であると考える。……

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